浄化槽は、家庭の排水処理に欠かせない施設であり、下水道が整備されていない地域では、
環境保護のために重要な役割を果たしています。
※日高村に下水道は整備されていません。
都市部の排水処理は下水道が一般的ですが、
日高村では、「水洗トイレ=浄化槽を設置している」
と思ってください。
古い家や空き家は、汲み取り式(ぼっとん便所)の場合がよくあります。
そんな時は、合併浄化槽補助金を利用するなどして、水洗化もご検討ください。
浄化槽の役割:
浄化槽は、微生物の働きを利用して汚水中の汚れを分解し、水質を浄化します。
浄化槽の維持管理:
浄化槽は、微生物の活動を活発にするために、定期的な保守点検や清掃が必要です。
浄化槽の維持管理費用は、年間で5万円から10万円程度が目安です。
これは、保守点検、清掃、法定検査、そしてブロワーの電気代などが含まれます。
浄化槽法:
日本では、浄化槽法に基づき、浄化槽の設置や維持管理が義務付けられています。
定期的な点検や清掃を怠ると、罰則が科せられることがあります。
環境省ホームページ
浄化槽のひみつ:https://www.env.go.jp/recycle/jokaso/himitsu/
浄化槽の正しい使い方:https://www.env.go.jp/recycle/jokaso/himitsu/main06.html
浄化槽を守る仕事ってなに?:https://www.env.go.jp/recycle/jokaso/himitsu/main07.html
※補助金申請は設置業者が行います。個人での申請はできません。