15日(木)は、沖名の長崎に鎮座する八幡神社の秋祭りでした。
天下泰平・国土安隠を祈願し、地元の方や村内の小・中学生によって、県無形民俗文化財の『花採太刀踊り』が奉納されました。
この太刀踊りは、この宮に往古から伝わる踊りで、黒の紋付きに縦縞の袴、たすき、白鉢巻に草鞋姿で2列になり、太刀とシデを手にした者が相対し、シノギ、鎌倉山、忠臣蔵などの演目を音頭取りの歌、鉦、小太鼓に合わせて踊ります。
太刀でシデを切り払う妙技も見事に決まり、観客から拍手が送られていました♪
また、18日(日)の本郷に鎮座する宇佐八幡宮の秋祭りでは、悪病除けと五穀豊穣を祈願し、餅投げなどが行われました。
神社には、本堂までに長い石階段を上るというところが珍しくはないですが、八幡神社と宇佐八幡宮にも長い石階段があります。
八幡神社の石階段は130段 !
昔は、運動部はここで「階段ダッシュ」をして足腰を鍛えてきたそうです☆
この石階段を見ると、当時の練習を懐かしむ人も多いようです♪
【写真:八幡神社より花採太刀踊り】