今回のすくすくひろばは、高知県が委託・派遣する団体や講師を招いて実施する「子育て講座」として、一般社団法人「U-プロジェクト」から3人の講師の方を迎えての「幼児体育」を開催しました。
今回の幼児体育には・・・①親子の絆を深める ②運動に親しみを持つ ③運動感覚の養成という3つのねらいがありました。
親子のふれあいは子どもにとって高い安心感を得ることができます。その安心感の中でたのしく身体を動かすことは、運動に親しみを持つ良い機会となるでしょう。例えば、ひざの上に座った子どもを、大人がひざを使ってゆらゆらと揺らすと、子どもは自然と自分でバランスをとることを始め、バランス感覚が養われます。また、大人が転がす小さいゴムボールを、子どもが紙コップを使って捕まえるというあそびは、ものを目で追う力を養うとともに、瞬発力を培います。
その他にも「空間認知力(自分と他者・物との距離感)」を養うことで子ども自身がケガやトラブルを防止することなど、これから子どもが成長する中で身に付けておきたい「能力」を養う運動も教えていただきました。
子どもは生まれた時からお父さん、お母さんの表情や声色を認識しています。いっしょに笑い、いっしょに驚き、いっしょに喜ぶ。そんな時間を重ねながらいろんな感情を伝えてあげてください、と講師の河合先生からのアドバイスです。
親子で楽しい時間を過ごすことが、心とこころを結び、健やかな成長につながることを教えていただきました。
<おかあさんのこえ>
★家にあるものであそべて、運動もできるというのがとても参考になりました。帰って早速やりたいと思います。子どもも私も楽しかったです。
★身近にあるものを使ったり、親子でふれあったり、楽しくあそびながら、身体を丈夫にし、健康になれると思いました。
★子どもとのあそび方を少し工夫することで、身体を鍛えられることが学べて、とてもよかったです。今日学んだことを参考にし、家でも子どもといっしょにあそんでいこうと思います。
★今日は親子でいっしょに楽しくあそべる運動をたくさん教えてくださって、ありがとうございました。家でもやってみたいと思います。
★今日は久々に身体を動かし、子どもと楽しい時間が過ごせました。家で父親もいっしょにできる運動なども教えていただきありがとうございました。
★親子で運動になり、楽しかったです。娘もビニール袋や折り紙がひらひらと落ちてくるのを、夢中になってつかまえ楽しんでいたので、家でもやりたいと思います。
<参加した6歳のおんなのこのこえ>
★いっぱいあそんでたのしかったよ。すくすくひろばでまたあそびたい。○○ちゃんあそんできぶんすっきり。